ゲームのレビューとか書いていこうかと。
ゲーム好きなので。
Batman :Arkham City 点数 4.25
ジャンル | アクション・アドベンチャー |
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対応機種 | PS3,Xbox360,PC |
開発元 | Rocksteady Studio Ltd |
発売元 | Warner Bros(World) |
プレイ人数 | 1人 |
発売日 | (北米)2011年10月18日発売 (日本)2011年11月23日発売 |
価格 | 通常版:7980円、コレクターズエディション(PS3版のみ):14800円 |
対象年齢 | CERO:C 15歳以上 |
プレイハード
ゲームシステム
オープンワールドのゲーム。つまり、フィールドを自由に行き来できるゲームです。ただし移動範囲は非常に狭い。フィールドには「リドラーの課題」というミニゲームと、サブストーリーのイベント、そしてメインストーリーのイベントが配置されています。アクションゲームで、いわゆるスニーキングアクション(敵に気づかれぬように隠れて敵を倒したり、目的地に到達したりというようなもの)が基本になっています。
バットマン特有のワイヤーアクションでビルからビルへ飛び移ったり、さまざまなガジェット(スプレー爆弾、バットブーメランなど)も楽しめます。
グラフィック
非常に良くできてます。特に時間が経つと髭が伸びたり、ダメージを受けるとバットスーツが破れたり何てのは良い演出でした。ティアリングも気になる程はありませんでした。
サウンド&ミュージック
SEはリアル指向。音楽はほとんど無かったです。
ストーリー
正直褒められたものではありません。オープンフィールドなので、ストーリーがとっちらかってます。そして、メインストーリーでも、「え? あれはどうなったの? なぜいきなりそれ?」という連続です。一言で言うとカオス。1本筋も通ってないです。
総評
こう言ってはなんだけれど、とにかく戦闘がつまらない。基本的にスニーキングアクションなのですが、敵を一体でも倒すとそのフィールドにいる敵全員に「どこで誰が倒されたか」がばれるシステム。なので、1人倒す、速攻で逃げる、ほとぼりが冷めるまでまつ、というストレスフルなことになってます。
おまけに、そういうことができないシーンも有ったり。それは狭い部屋に閉じ込められて、多数の敵と戦闘するというイベント。その場合、無双状態で戦うしかないのですが、戦闘がリアル指向なので地味です。殴ったり、合気道みたいに受け流したり。つまり、隠れて戦う分には良いけれど、面と向かって戦うには楽しくない。おまけに、必殺技のような特殊スキルがあるのですが、これが「コンボ数がたまらないと使え無い」という意味不明な仕様です。
なので、ストーリー&アクションなどを脳内補完できるような、バットマンの熱狂的ファンで無ければこれは非常につまらないゲームだと思います。