備長炭の爆発 (爆跳) を防ぐやり方

意外とこの備長炭の爆発 (爆跳) を防ぐ火付けのやり方がネットにない。
なおこの備長炭の爆発とは、備長炭に火を付けると爆発を続けて粉々になってしまうこと。備長炭は厳重に乾燥した状態で保管しないと、その多孔質構造に湿気を吸着してしまう。この「湿気た備長炭」に火を付けると、内部で水蒸気爆発を連鎖的に起こして爆裂してしまう。経験上この爆発は、「粉々」になるまで続く。しかしこの爆跳を防ぐために、完全に乾燥した空間を家庭で維持するのは困難である。

そんな湿気た備長炭を、爆跳させずに火付けをする方法は、次の通り。

  1. . 鉄の鍋に備長炭を入れる
  2. . 弱火で2〜30分加熱する (軽くフタをする。鉄製のフタじゃないと危ないかも)
  3. . 焼き上がった備長炭に着火する

単純に、「蒸し焼きにして水分を飛ばす」ってこと。

なんでこんなことがネットに載って無いのかなと思った。
有ったのは、「ゆっくり加熱する」とか、「水で濡らして加熱する」とかそんなもんだった。

VBA でビット反転など

自作クラスを作らずにVBAでビット列操作をするためには通常 Long型 (4 byte) を使用する。ただし、Long型の32bitのうち、1bitは符号ビットなので、実質簡単に使えるのは31bitなのだ。

そこで、「bを使用ビット数」とする「ビット反転関数 bturn」は次のようになるかね。

function bturn(x as Long, b as Integer) as Long
  'x : 反転させたい値
  'b : 使うビット数(桁数)
  bturn = x Xor (2 ^ b -1)
End Function
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VBAの型チェック構造

EXCELで仕事をする上で外せないダメ言語、その名も『Visual Basic for Application』。略してVBAのお話。VBAを使う上で、C++なんかを使っていた人にとって欠かせない要素が型だと思う。その型について少し。

  1. VBAでの型表現
    • VBAでは型階層をそのまま表現します。例えば、クラス A,B,C の上位下位関係が、「A > B > C」だとする。このとき、「クラスA」の変数xを作り、それに「クラスC」のインスタンスを代入すると、変数xの型表現は「A/B/C」となります。また、変数の型と、インスタンスの型が一致する場合、つまりクラスCの変数xにクラスCのインスタンスを代入すると、変数xの型表現は「C/C」のように繰り返して表現されるようです。
  1. チェックのシステム
    • 型チェックは、型階層を考慮していない様子。つまり、上記の型表現で単純に文字列比較している感じです。よって、上記、上位クラスで宣言し下位クラスのインスタンスを入れた変数x1 (型表現: A/B/C)と、下位クラスで宣言し下位クラスのインスタンスを入れた変数x2 (型表現: C/C) では、型が「一致しません」。なにが言いたいかというと、Variant型に入れた場合と、クラスC型に入れた場合、インスタンスが同じでも、型が一致しないということです。
  1. アップキャストの仕組み
    • アップキャストは「上位クラスで宣言された変数に代入する」これだけでできます。
  1. ダウンキャストの仕組み
    • ダウンキャストも、インスタンスに合う型で宣言された変数に代入すればできます。
  1. キャストのタイミング
    • キャストは「変数への明示的な代入でしか行われない」です。つまり、以下のような時に限ります。
Sub test()
  Dim u as Variant
  Dim d as C
  dim i as new C   'instance

  Set u = i        'up cast
  Set d = u        'down cast
 
  call f(u)        'ここでは自動ダウンキャストされずにエラー
End sub

Function f(x as C) as Integer
  Dim i as Long
  f = i            'ここでは自動ダウンキャストされずにエラー
End Function


とまあ、型表現と型チェックタイミングが腐ってるので注意。MicrosoftVBAを上位互換を保ったまま別のものに置き換えないのはなんでや!!

Maxima 5.37.1~3でmaximaが起動しない

wxMaxima Ver.5.37.1--3をインストールしても、バックグラウンドでmaximaが起動しません。
見てみると、単にパスが合ってないだけのようす。
そこで、起動バッチファイルを開けて、以下のように修正。修正するパスはインストールフォルダに従ってください。

rem set prefix=c:/maxima-sbcl
set "prefix=C:\Program Files (x86)\Maxima-sbcl-5.37.2"
rem set maxima_prefix=c:/maxima-sbcl
set "maxima_prefix=C:\Program Files (x86)\Maxima-sbcl-5.37.2"

あとは、wxMaximaの「設定->maxima->Maxima本体のパス」で修正したbatファイルを指定すればOKです。

Windows8.1でOneDriveのプロセスを再起動する

OneDriveがWindows8.1から中途半端にOSに統合されてコントロールしにくくなりました。
そのプロセスの再起動の仕方は以下。

  1. タスクマネージャーから「SkyDrive.exe」を停止
  2. エクスプローラーから「OneDriveのフォルダにあるファイルにアクセスする」

これでファイルアクセスをOSが検知して、プロセスが起動するようです。
なお、その SkyDrive.exe はSystem32のなかに有るようなので、
それを直接起動しても良いです。

電子レンジで作るリンゴのコンポート

しっとりしたリンゴのコンポートを電子レンジで作るこつ。

  1. リンゴを5mm厚程度にカット
  2. 表面がつるつるな陶器のお椀にカットしたリンゴを入れる
  3. ラップをぴっちり張る
  4. 500Wで6〜7分加熱
  5. 『放置』

この放置の過程で温度が下がっていき、ラップがぴっちりとへこんでいく。
ここ大事です。そのまま放置です。

その後、10分程度冷ましてラップを外してください。
しっとりコンポートができます。