| ジャンル | アクションRPG |
|---|---|
| 対応機種 | Xbox 360，PlayStation3，Microsoft Windows |
| 開発元 | BioWare Edmonton, Demiurge Studios |
| 発売元 | Electronic Arts |
| プレイ人数 | 1人 |
| 発売日 | Xbox 360 (日本):2011年1月13日, PlayStation3 (日本):2011年6月23日 |
| 価格 | Xbox360（日本）:\7,140, PlayStation3（日本）:\7,665 |
| 対象年齢 | CERO : D（17才以上対象） |
プレイハード
ゲームシステム
ゲームシステムは、なんといったら良いんでしょうか。主に3つのタイプがあります。一つは惑星調査モード。これは、発見した惑星に行き、その惑星の資源調査を行います。ここで得られる資源がパワーアップの原資です。次は、アドベンチャーモード。町などで、ショートストーリーや、メインストーリーを会話や選択肢で進めていくタイプ。そして最後はTPSモード。戦闘や移動、そんなものに関しては基本的にTPS（第三者視点）で行います。到着したフィールドをTPSで敵を倒しながら進むという感じです。その他、登場人物別の能力強化システムもあり、RPGとしての要素を備えています。
グラフィックス
グラフィックスは十分なレベルを備えていると思います。擬オープンフィールドで、TPSなのを考えると十分でしょう。というか、割と良いかと。
サウンド&ミュージック
耳に残る音楽はありません。
ストーリー
ストーリーは、ハリウッド的な構成です。分かりやすい路線で、最初盛り上げがあって、中だるみ（ここはサブイベントで補えている）、そして大々的なクライマックス。王道の構造です。精神的な新しさがあるわけでは無いですが、十分楽しめるお話となっていると思います。
総評
グラフィックス、そこそこの音楽、そしててんこ盛りのシステムに加え、楽しめるストーリー。TPSと洋ゲーに違和感が無いなら是非プレイしてもらいたい作品でした。TPSの戦闘部分に関しては、かなりシームレスに勧められます。ただ、Hardでやった方が良いと思います。
本作品で一番引っかかるのは、「ロード時間」これです。多少ネタバレしてしまうのですが、本作は、ベースとなる宇宙船が存在します。その宇宙船内での階層移動、このタイミングで、約40秒以上のロードが入ります。これは結構いただけない。余裕が無い人にはお勧めできません。
それ以外に関しては、アドベンチャーモードで各キャラへのフラグ立てがあってロマンス有りの、選択肢もそれまでの選択によって状況が変わったり、アクションはTPSで良くできている。RPG部分はちょっと幅が無くて余り工夫の余地はないかな。そして音楽がさほど耳に残らないのも残念かも。
しかし、楽しめるTPS、アドベンチャー、ストーリーと買って損はないと思います。ただし、ロードに余裕が持てる人だけですね。
他人お勧め度（今回から）
洋ゲーでもいい、ロード時間に余裕が持てる。そんな人なら、Must Recommendです。とても楽しいです。
